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【開催報告】第8回マカイラ公共政策研究会「米国ロビイングの実像から読み解く企業競争力~キャピトル・ヒルの作法と企業戦略への示唆~」を開催しました 2026.07.15

(左から、弊社 藤井宏一郎、阿達 雅志 氏、海野 有里 氏、中林 美恵子 氏)

マカイラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役CEO:藤井宏一郎、代表取締役COO:高橋朗、以下マカイラ)は、2026年7月1日(水)、第8回となる「マカイラ公共政策研究会」を開催いたしました。

今回の研究会は、「米国ロビイングの実像から読み解く企業競争力~キャピトル・ヒルの作法と企業戦略への示唆~」をテーマに、Penn Quarter Consulting 代表の海野有里氏、参議院議員の阿達雅志氏、早稲田大学の中林美恵子氏をお招きしました。

当日は、米国事業に関わる企業関係者や政府渉外の担当者、行政関係者などが集い、政策形成における日本企業の在り方について議論が交わされました。

基調講演:米国ロビイングの実像と日本企業への示唆

基調講演では、25年にわたりワシントンD.C.でロビイング活動をしてきた海野有里氏より、米国独自の政治エコシステムや具体的なロビイング手法、米国企業等の活動実態について講演が行われました。

▲海野 有里氏(Penn Quarter Consulting(ペン・クオーター・コンサルティング) 代表/米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS) 客員研究員)
ジョージ・ワシントン大学大学院(国際関係学)修了後、米投資コンサルティング会社・G7グループに入社。
その後、北米トヨタ自動車のワシントン事務所(政府渉外部門)に25年間勤務する。トヨタのビジネスに関わる米政府・議会の通商政策や法案に対するロビイング活動に従事する。2024年に同社退社後も引き続きワシントンを拠点に、それまでの経験や人脈を生かして、アメリカで事業を展開する日本企業や政府機関へアドバイザリー業務を提供している。

パネルディスカッション

パネルディスカッションには、海野氏に加え、自由民主党所属の参議院議員である阿達雅志氏、早稲田大学教授の中林美恵子氏が登壇しました。「日本企業はロビーをどう実装するかー米国ビジネスにおける政策渉外機能の構築ー」をテーマに、実務的な視点を交えた活発な議論が交わされました。

▲阿達 雅志氏(参議院議員)
昭和34年9月27日京都市左京区に生まれ。父親の転勤に伴い福井市、堺市、高槻市で幼少期を過ごす。京都洛星中学・高校、東京大学法学部卒業。住友商事に入社。
住友商事時代にニューヨーク大学ロースクールを卒業、ニューヨーク弁護士資格を取得する。
住友商事退社後、義父である衆議院議員佐藤信二氏の秘書を務めながら外国法事務弁護士事務所に勤務。
平成19年、22年と参議院議員比例代表候補として出馬するも落選。 その後平成26年参議院議員・比例区に繰上げ当選し、平成28年、令和4年と連続当選、現在3期目。
参議院議員に当選以後は、商社時代に経験した国際物流・鉄道車輛輸出、法務・危機対応、米国法律事務所での国際法務の経験を基に自民党初となる外交部会長を二期連続務め、第4次安倍内閣において国土交通大臣政務官、菅内閣で経済・外交担当の内閣総理大臣補佐官、参議院外交防衛委員長、参議院内閣委員長、石破内閣で総務副大臣などを歴任し、現在、参議院予算委員会理事、自民党政務調査会副会長として政策立案を担っている。
鉄道・港湾・物流などの運輸政策やエネルギー、通信、不動産、福祉、経済安全保障の分野まで複雑につながる社会の構造を現実と現場から読み解き、解決策を動かせる実務型政治家として定評がある。33年ぶりに再開した趣味の剣道は昨年6段を取得。

▲中林 美恵子氏(早稲田大学教授)
大阪大学博士(国際公共政策)。米国ワシントン州立大学修士(政治学)。
1992年に米国永住権を得て連邦議会上院予算委員会に採用され、約10年間にわたり米国財政・政治の中枢で予算編成に携わる。帰国後は、経済産業研究所研究員、跡見学園女子大学准教授、衆議院議員などを経て、現在は早稲田大学教授。米国政治・財政、公共政策、日米関係を専門とする。
現在、公益財団法人東京財団理事長、三菱電機株式会社社外取締役、TOPPANホールディングス社外取締役、グローバルビジネス学会会長、米国マンスフィールド財団名誉フェローなどを務める。各種メディア出演に加え、毎日新聞「時代の風」レギュラーコラムや日経ウーマンの論考執筆、また日経新聞Think!エキスパートなどでも発信を続けている。

 

マカイラ公共政策研究会では、今後も特定の産業領域や政策分野について、多様なステークホルダーと知見を共有し、社会変革(ソーシャル・イノベーション)の実装に向けたエコシステムの構築を目指してまいります。

【マカイラ公共政策研究会について】

公共政策に関わる国家公務員、民間事業者、弁護士、コンサルタント、有識者など、さまざまな立場の皆様と知見を共有することを目的とした、マカイラ公共政策研究所主催のイベントです。特定の産業領域や政策分野について、有識者から直近の業界動向、政策検討動向などの解説をいただくほか、参加者が相互に知的好奇心を刺激しあい、ネットワークを創発する場を提供しています。

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