デジタル庁は、デジタル社会構築に向けた課題を解決するための一つの方策として、官民のキャリアを行き来することができる「リボルビングドア」の推進に取り組んでいます。 
対象となる業務は、政策の企画遂行から、制度を推進するためのシステムやプロダクトの構築と利活用の推進、そのための提案や普及啓発まで多岐に渡り、官民いずれの組織においても近しい業務を担うことができる環境が広がっており、官民の行き来はしやすくなっています。

しかし、広がりつつあるキャリアのイメージを官民双方の立場から伝える機会は乏しく、多様な選択肢があることが伝わりにくい状況が続いていました。

そこで、今回、官民のリボルビングドアを推進する観点から、官民協働の理想の職場をつくろうと取り組みを進めている一般財団法人GovTech東京、Public Affairsファームとして官民の人材のキャリアチェンジに知見を有するマカイラ株式会社のご担当者様をお招きし、それぞれの組織で活躍する人材を交えながら、リボルビングドアの推進に向けた方策や課題などについて語り合う官民協働のイベント「民から官へのキャリアチェンジ～官民連携したリボルビングドアの推進～」を開催します。

12/5（木）12:00～13:00

#開催方法
オンライン（Teamsでの配信を予定しています。）

#申し込み締切12/2（月）18:00
（申込状況により早期に締め切る可能性がありますので、あらかじめご了承ください。）
申込締切日以降、当日までに回答いただきましたメールアドレス宛に順次視聴方法をご連絡させていただきます。

#当日の流れ（予定）
11:50　入室開始
12:00-12:05　オープニング
12:05-12:25　一般財団法人GovTech東京、マカイラ株式会社の取組みの紹介
12:25-12:50　パネルディスカッション
12:50-12:55　質疑応答12:55-13:00 エンディング/アンケート回答

#登壇者（予定。敬称略）
小木 郁夫
一般財団法人GovTech東京　デジタル戦略本部　官民共創グループ長
国会議員 政策秘書を経て、AWSパブリックセクター事業本部の統括本部長補佐、Microsoftガバメント・エキスパート本部 本部長などを歴任。2024年1月GovTech東京に入職、同4月より現職。

横山 啓
マカイラ株式会社　ディレクター
総務省において、政府の情報システム改革、マイナンバー制度の立ち上げや税制改正などに携わる。岡山県庁と三重県庁に出向した経験もあり、三重県庁ではDX推進の責任者を務めた。2022年4月にパブリックアフェアーズの専門ファームであるマカイラに参画。自動配送ロボットの業界団体である一般社団法人ロボットデリバリー協会の事務局長も務める。 

中村 勇太
マカイラ株式会社　コンサルタント
東京都庁において、政府開発援助（ODA）を活用した水道インフラの海外展開、東京都立大学のグローバル化、姉妹友好都市・在京大使館等との政策連携などに携わる。大手生命保険ホールディングスの経営企画部門でのグループガバナンス担当を経て、2024年1月にマカイラに参画。官民の経験を生かした幅広い領域のパブリックアフェアーズに従事。

増井 恵美
デジタル庁　政策推進スペシャリスト （デジタル化横展開推進協議会担当）
国会議員秘書、内閣官房勤務後にデザインを軸にフリーランスとして独立。スタートアップ企業や大手企業（LINEヤフー株式会社・株式会社パソナJOBHUB）等での事業開発を経て、2024年5月にデジタル庁入庁。現在は育児、兼業もこなしながら、民間主導の新しい政策形成の枠組みづくりに取り組んでいる。