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マカイラ、IPRN AWARDS 2024のEvent and/or Activation部門を受賞 国際広報ネットワークのIPRNに加盟する国際的なPR会社の中で優れた取組みとして評価 2024.11.14

国際広報ネットワークのIPRN(International Public Relations Network、以下IPRN)が開催する「IPRN AWARDS 2024」の授賞者が9月24日にインドにて発表され、マカイラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役CEO:藤井宏一郎、代表取締役COO:高橋朗、以下マカイラ)がEvent and/or Activation部門を受賞しました。
「IPRN AWARDS」は、国際広報ネットワークであるIPRN加盟社の中から、優れた業績を上げた取り組みを表彰するアワードで、メディアリレーションズやデジタルおよびインフルエンサーマーケティング、レピュテーションおよび危機コミュニケーションなど、7つのカテゴリーが含まれています。

「IPRN AWARDS 2024」は、国際広報ネットワークであるIPRN(International Public Relations Network)に加盟している世界中のPR企業の中から、優れた業績を上げた取り組みを表彰するアワードです。2024年9月24日、インドにて開催されたIPRNの年次総会内で、IPRN AWARDS 2024の受賞者の発表と授賞式が行われ、マカイラの「The Good Lobby Project」が創造性、独創性、複雑性などの観点で優れたイベントやアクティベーションの取り組みに与えられるEvent and/or Activation部門での受賞を果たしました。

受賞作品「The Good Lobby Project」について

IPRN AWARD 2024のEvent and/or Activation部門を受賞したのは、マカイラが行ったThe Good Lobbyとの連携による日本国内での健全なロビイングの啓蒙の取り組みです。

社会変革を実装するためのパブリックアフェアーズに強みを持つ、コミュニケーションカンパニーであるマカイラは、様々な個人・団体・企業の声を政府など公共セクターに届けるべく、ロビー活動を含むパブリックアフェアーズの支援を行ってきました。政治家・官僚などの公共セクターの担い手に、最新の、様々な立場からの現場の情報を適切に届けることが、適切な政策形成、ひいては民主主義の健全な発展に資すると考えているためです。しかし近年、欧米を中心に、大手IT企業などによるロビイングの影響が大き過ぎるのではないかとの批判も聞かれます。適切な政策形成・民主主義の健全な発展のために、ロビー活動のあるべき姿について、欧州では規制を含めて議論が活発化しています。一方で、単純に規制をかけるだけでは、規制をかいくぐる動きが広がってかえって透明性が落ちてしまったり、規制に対応できるプレーヤーだけが公共セクターにアクセスできるようになってしまい、国民の政治参加の機会を奪いかねないといったリスクも指摘されるところです。

こうしたなか、日本でも適切なロビイング活動・適切な政策形成を促しやすい環境整備に取り組むことが、パブリックアフェアーズのリーディングカンパニーとしてのマカイラの社会的責任であると考えています。

そこで私たちは、国際NGOのThe Good Lobbyが構築した、ESG評価機関のような市場からのモニタリングや投資家による選別をてこに、企業のロビイング活動の透明化・適切化を促す仕組みを紹介し、議論の場を提供するためのイベント開催などを通じて、適切なパブリックアフェアーズに対する理解促進と、社会変革の手段としてロビー活動を行う上でのガバナンスの重要性を、日本企業や社会に広く届ける取り組みを行いました。

特にこの取り組みの「大きな社会変革の実現に向け、市民・企業・政策関係者の態度変容を促す取り組み」である点などが評価され、今回の受賞となりました。

IPRN AWARDS 2024 について

「IPRN AWARDS 2024」は国際広報ネットワークのIPRNが開催するアワードです。いずれの部門もIPRN総会内でのプレゼンテーションと参加者からのオンライン投票で受賞者が決定されます。

IPRN AWARDの受賞者は、次の7つのカテゴリーの各部門から選ばれます。また、これら7つの部門の中から最も多くの票を集めたプロジェクトが年間最優秀キャンペーンとして「IPRN Gold」に選ばれます。
その他、代理店部門として「Agency of the Year」「Member of the Year」が選ばれます。

1. メディア・リレーションズ
メディア実績とメディア・エンゲージメント戦略で際立ったプロジェクト。

2. デジタルおよび/またはインフルエンサーマーケティング
デジタル領域(ウェブやソーシャルメディア)で際立っているプロジェクト、またはインフルエンサーとの戦略が差別化されているプロジェクト。

3. レピュテーションおよび/またはクライシス・コミュニケーション
組織のレピュテーションを肯定・向上させるプロジェクト、または危機管理のプロジェクト。
戦略やダメージ・コントロールが際立つプロジェクト。

4. コンテンツおよび/または出版
デジタル/紙媒体、社外向け/社内向けを問わない優れたコンテンツ・プロジェクト。
グラフィック・クオリティ、創造性、リーチ力が際立つプロジェクト。

5. イベント/アクティベーション
創造性、独創性、複雑さ、グラフィック、マルチメディア、舞台美術などのクオリティが際立つ、社内外のイベントやアクティベーション、舞台美術のサポートなどのプロジェクト。

6. フィルムおよび/またはビデオ
編集の質、独創性、創造性、範囲の広さが際立つ、社内外向けの映画またはビデオなど。

7. 統合キャンペーン
複数のコミュニケーション分野や領域を含む、統合的で差別化されたプロジェクトを含み、その成果が実証されているもの。

 

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