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多摩大学研究開発機構の研究所として設立されたシンクタンクである多摩大学ルール形成戦略研究所(CRS: Center for Rule-making Strategies)の客員研究員として、マカイラ株式会社からCOOの高橋朗、執行役員の城譲、ディレクターの横山啓の3名が新たに客員研究員として就任いたしましたことをお知らせいたします。
多摩大学ルール形成戦略研究所(CRS: Center for Rule-making Strategies)は、多摩大学研究開発機構の研究所として2016年6月1日に設立されたシンクタンクです。日本で初めてのルール形成戦略を政策構想から実現にまで取り組むシンクタンクであり、その特徴は世界各国の政策関係者とのネットワークを活かしたルール形成の最先端の動向に基づくアジェンダセッティングにとどまらず、政産官からなるコンソーシアムを形成して日本の強みを活かしたルールを設計して各国のポリシーメーカーへの提言まで行うルールメイキングの実践にあります。民間企業の資本も梃子にできるようにコンソーシアムを形成して政策提言まで実行する実践性の高いシンクタンクであることが特徴です。 そのため、当研究所は真のルール形成力を有するため、政界・民間・官僚・学者という政産官学の分野で活躍するルール形成の第一人者を国内外から登用しています。https://crs-japan.org/
日本銀行でエコノミスト、中小工具メーカーの企業再生、楽天でグループ経営企画やネットメディア系の事業再建・新事業開発などを経て、医療×ITのスタートアップ企業 Welbyに参画。製薬企業等とのアライアンス事業や、がん・糖尿病・希少疾患などの患者さん向けアプリを立ち上げるなど同社のIPOに貢献。マカイラ参画後、幅広い業界・領域に関する知見を活かして、市場戦略・非市場戦略双方の観点からのコンサルティングを提供するとともに、創業者の藤井宏一郎と共同の代表取締役COOに就任。
このほか、グロービス・マネジメント・スクールにて論理思考系講座の教壇に立つ傍ら、つくば市スタートアップ戦略懇話会委員、中小機構スタートアップ挑戦支援事業アドバイザーなどを歴任。
早稲田大学商学部卒、パデュー大学クラナート経営大学院卒(MBA)。
公共セクター(国土交通省、内閣府、国際連合UN-HABITAT)で12年にわたり勤務。その後、国内IT企業(楽天、メルカリ)での8年に渡り、法務・公共政策担当として勤務。
国土交通省では地域振興や航空政策等、内閣府では防災政策、また、国連では各国で深刻化する都市問題に対応するための調査分析を担当。楽天では法務課長、メルカリでは法務・政策企画マネージャーとして、IT分野における各種法律を中心に行政に対して規制緩和を働きかけるとともに、政治・行政との連携を実現する業務に従事。マカイラでは、モビリティ、建設DXから、E-Commerce、フィンテック、動物愛護まで幅広い領域でパブリック・アフェアーズコンサルティングを実施。
大学卒業後、総務省に入省し、政府の情報システム改革、マイナンバー制度の立ち上げや税制改正などに携わる。岡山県庁と三重県庁に出向した経験もあり、三重県庁ではDX推進の責任者を務めた。
2022年にマカイラに参画し、中央省庁における制度設計、地方自治体における政策推進やフランスにおける学術研究の経験を生かし、スタートアップをはじめとした企業に対する幅広い相談に対応。自動配送ロボットの業界団体である一般社団法人ロボットデリバリー協会の事務局長も務める。
東京大学法学部卒、パリ政治学院修士課程修了(Regional and Urban Strategy)