マーティン グリンデマン コンサルタント
これまでどんな仕事をされていたのですか。
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日本に来て最初の職場では、さまざまな分野の外国人ITスペシャリストのソーシング、人材を募集する日本企業とのマッチング、採用条件の交渉などを行っていて、最大5名のチームを率いていました。
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それ以前は、ドイツのメディア企業で何度かインターンシップを経験しました。 地元のテレビ局では、インタビューやビデオの企画・撮影、ビデオ素材のカット・編集などを担当しました。 新聞社では、通信社からの情報をまとめ、さまざまなトピックの記事を書き、インタビューを管理し、記事のための写真を撮影しました。 商工会議所の広報部では、事務処理、会員企業への取材、商工会議所の広報キャンペーンの効果に関する調査などを行いました。
そこからマカイラに転職したきっかけを教えてください。
以前から、自分のコミュニケーション能力を生かし、向上させることができる仕事をしたいと思っていました。リクルーターとして、他の人が何かを作り上げる手助けをすることはできても、自分の仕事はほとんど営業やチームマネジメントでした。IT、メディア、PRなど様々な企業の面接を受ける中で、当時はパブリックアフェアーズのことをよく知らなかったのですが、マカイラの面接も受けました。 面接では、マカイラの仕事内容やプロジェクトに意義や面白さを感じ、他社ではなくマカイラに入社を決めました。
今どのような仕事をされているのですか。
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マカイラではSNS、Eコマース(電子商取引)、トラベルテック、ゲーム、メタバースなど様々な分野のグローバルデジタルプラットフォームビジネスを中心に、クラウドサービス、データセンター、衛星技術などのビジネスにも携わってきました。
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チームマネジメント、海外企業の公共政策担当者や日本国内のステークホルダーとの調整業務に加え、政策調査やモニタリング・レポートの管理業務も多く担当しています。このほか、クライアントとの政府契約の締結やイベント運営にも携わってきました。 普段の一日は、クライアントからの緊急の問い合わせやタスクがないかメールをチェックして対応したり、モニタリング・レポートなどの通常業務に取り組んだり、社内やクライアントとのミーティングを準備したり、チーム内で業務のタスクを分担したり、興味のあるニュースやプロジェクトに関連する政府の計画に目を通したりしています。通常、週に2回はオフィスに行くようにしています。
マカイラで仕事をするにあたり、これまでのご経験で活かせていることはありますか。
さまざまなITの分野での経験があるので、新規のプロジェクトに取り組む際、新しい分野の知識や考え方を取り入れられる柔軟性は養われていると思います。また、日本の企業で働いた経験も、クライアントワークに活かすことができています。
実際マカイラに入社してどうですか。今後マカイラでどのように働いていきたいですか。
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すでに6年近くマカイラで働いていますが、プロジェクトは面白くてやりがいがあります。プロジェクトによっては、全く知らない領域に取り組む必要があり、その対応は当初は大変でしたが、多面的なコミュニケーションのスペシャリストとして成長できる良い経験になっています。もちろん、自ら手を挙げて、自分の興味のあるプロジェクトや課題に幅広く取り組める可能性もあります。実際、想像もしていなかったような分野のプロジェクトを担当したこともあります。。 社風については、オープンマインドでスマートかつフレキシブルな同僚や、平均的な日本企業よりもワークライフバランスが取れていると感じています。
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今後も、よりチャレンジングなプロジェクトに取り組み、クライアント企業からさらに信頼されるスペシャリストになりたいと思っています。また、韓国語を活かして、在日韓国企業や在韓日本企業と仕事できたらも楽しいと思います。 日本社会がテクノロジーの恩恵を活用し、人々がより健康的な日常生活を送り、身の回りをより楽しむことができる環境を作っていくことを願っています。
マーティン グリンデマン コンサルタント